【欧州サッカー】鈴木彩艶ら5大リーグで奮闘の日本人 福田正博があげる期待&心配な選手たち (2ページ目)
【上田綺世は結果にこだわってほしい】
CL組では、上田綺世も移籍期間の終了間際にオランダ・エールディビジのフェイエノールトからフランス・リーグアンのリールへの移籍がまとまった。
昨季はエールディビジの得点王になり、今季はプレミアリーグへの移籍を視野に入れていたようだが思うように移籍がまとまらず、フェイエノールトで迎えた新シーズンで4戦3得点。移籍が決まったのは第4節で3試合連続得点を果たした2日後だった。エールディビジでしっかり結果を出したことで、最後に道が開けたのかもしれない。
リールでは合流初戦となったトゥールーズ戦に途中出場すると、値千金の決勝ゴールを決めた。攻撃的なポジション、特にストライカーにとって、ゴールという目に見える結果をすぐに出せたのは大きかった。リーグアンデビュー戦の5日後に行なわれたCLのベティス戦では先発起用され、CL初ゴールを決めた。続くリーグアンでもスタメンで起用されている。
ただ、結果がすべてだ。最初にゴールを決めてチャンスをモノにしたからといって、いつまでもスタメン起用が保証されるわけではない。得点を積み重ねていかなければ、すぐにポジションを失ってしまう厳しい世界だ。それだけに結果にこだわってプレーしてもらいたい。
それにしても上田は、大器晩成型なのだとつくづく思う。大学時代からそのポテンシャルが注目されていたが、鹿島アントラーズ時代や2022年のカタールW杯あたりまでは、上田が活躍しても「もっとやれるはずなのに」と彼への期待とのギャップばかりに目が行った。
だが、いまは期待のはるか上を行っている。まだまだ成長の余地を感じさせるだけに、リーグアンとCLでしっかりと結果を残してもらいたい。それができればさらなるステップアップへの扉は開くはずだ。
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