【欧州サッカー】堂安律の移籍金35億円は安すぎる 中田英寿のように日本人が正当に評価される時代へ (4ページ目)
【将来は1億ユーロの日本人も】
1億ユーロを超える高額を支払えるクラブは限られる。三笘は「移籍するならレベルが高いリーグ」とつねづね語っている。彼のポジションは左ウイングで、バイエルンとリバプールの補強ポイントでもある。両クラブの資金は潤沢だ。
ヨーロッパにチャレンジした日本人選手が、次々と爪痕を残している。久保や三笘、堂安、佐野をめぐり、高額の移籍金がやり取りされる時代が徐々に近づいてきた。
冨安健洋はひざの故障でアーセナルとの契約を解除したが、市場価値1800万ユーロ(約31億円)はフリートランスファーのなかではナンバー1だ。「健康体なら3500万ユーロ(約60億円)」との評価もある。日本人として誇らしい。
日本フットボールのレベルは確実に上昇している。近い将来、「1億ユーロの男」が現れたとしても、決して不思議ではない。
著者プロフィール
粕谷秀樹 (かすや・ひでき)
1958年、東京・下北沢生まれ。出版社勤務を経て、2001年
、フリーランスに転身。プレミアリーグ、チャンピオンズリーグ、 海外サッカー情報番組のコメンテイターを務めるとともに、コラム 、エッセイも執筆。著書に『プレミアリーグ観戦レシピ』(東邦出 版)、責任編集では「サッカーのある街」(ベースボールマガジン 社)など多数。
【写真】高校サッカーインターハイ2025注目選手フォトギャラリー&トーナメント表
4 / 4