久保建英、南野拓実の評価は? 欧州でプレーする日本人選手32人の今シ-ズンを5段階評価 (3ページ目)

  • photo by Nakashima Daisuke

◆日本人No.1ドリブラーは誰か。元日本代表のレジェンドがトップ10を決定

南野拓実(サウサンプトン/イングランド)2.7
「出場機会を求めて冬に移籍したが事態は好転せず。次第にベンチ要員となり去就も不透明」(2・中山)
「サウサンプトン移籍直後は結果を残すも勢いは低下。結果的にリバプール移籍が裏目に出た」(3・浅田)
「リバプールからプレミア中位以下のサウサンプトンへの移籍は、定位置に収まったという印象。右サイドでプレーする機会が増え、多機能性は向上したか」(3・杉山)

久保建英(ヘタフェ/スペイン)2.7
「冬に新天地を求めるも結果的に失敗。今季唯一の得点でチームの1部残留を決めたのが救いか」(3・中山)
「開幕前の期待を考えれば十分な活躍とは言い難いが、成長途上の19歳ならまずまずか」(3・浅田)
「下位のヘタフェに移籍したものの、出場時間は増えず。プレーに余裕がなくなってきている印象。伸び悩んだシーズンだった」(2・杉山)

乾貴士(エイバル/スペイン)2.5
「前半戦で結果を出せなかったことでサブに格下げ。チームの降格も決定し、退団が濃厚に」(3・中山)
「シーズン前半は出場すればまずまず成果を残していたが、徐々に出番を減らして尻すぼみに」(2・浅田)
「出場時間が終盤は激減。チームは降格。33歳で迎える来季はどうするのか」(2.5・杉山)

FW
浅野拓磨(パルチザン/セルビア、現在は無所属)4.3
「得点ランキング2位となる18得点を記録して覚醒した。来季に向けた今夏の動向が注目」(5・中山)
「ゴール量産で次なるステップアップの好機を迎えていたはずだが、契約騒動がミソをつけた」(4・浅田)
「リーグ戦18ゴールとチームの得点源として活躍したが、シーズン終了を待たずに退団」(4・杉山)

岡崎慎司(ウエスカ/スペイン)2.7
「35歳にして憧れの舞台に挑戦したが、結果は1得点でチームは降格。監督交代などチーム事情も影響した」(2・中山)
「スペイン1部初ゴールはさすがの嗅覚だったが、残留争いのチームにあって厳しい立場に置かれた」(2・浅田)
「やや尻すぼみの感はあるものの35歳のベテランの頑張りはアッパレ。サッカー選手かくあるべしというお手本」(4・杉山)

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