本田圭佑に朗報。ボタフォゴ契約延長と人気を証明するデータがある
本田圭佑がこれまでブラジルでプレーしたのはたった1試合。いや、正確には63分だけである。しかし、その63分の間に本田はPKからゴールを決め、人々に喜びを与えた。財政難や成績不振に喘ぐボタフォゴにとって、本田は本当に久しぶりの明るいニュースだった。
そして今また、コロナウイルス関連の重苦しい報道が続くなかで、本田に関するうれしい知らせが飛び込んできた。
ボタフォゴ以外のブラジルのファンからも人気が高い本田圭佑 photo by AFP/AFLO 数カ月にわたる交渉の末、本田はボタフォゴへの移籍を決めた。契約期間は2020年の12月まで。そして重要な条件として、もしオリンピック代表にオーバーエイジとして選ばれた場合は、その期間は東京でプレーするという条項が盛り込まれていた。本田自身も動画で「ボタフォゴでプレーして、オリンピックを目指したい」と発言。それはボタフォゴサポーターの間で少なからず物議をかもしたのだが、そんな不満もデビュー戦の活躍であっさり忘れ去られてしまった。
しかし、その東京オリンピックは延期が決まってしまった。それを受けて本田は自身のTwitterにこう投稿した。
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