2017.03.03

イタリア記者が解明。「誰が本田圭佑の
シアトル移籍をストップしたか」

  • パオロ・フォルコリン●文 text by Paolo Forcolin 利根川晶子●翻訳 translation by Tonegawa Akiko

 今、問題なのは「もし」ではなく、「いつ」だ。本田圭佑とミランのラブ(?)ストーリーはついに最終章に入った。

ミランの練習場で淡々と練習をこなす本田圭佑(BUZZI/FOOTBALL PRESS) 両者の契約は6月末に満了する。つまりお別れまであと4カ月を切った。もちろんこれは前からわかっていた事実だ。ただその後、「どこ」へ行くかはわからなかったのだが、今はそれもほぼ判明した。昨年末からずっと本田にオファーをしていたシアトル・サウンダーズ。昨シーズンのMLS勝者である。

 決勝では、元ユベントスのセバスティアン・ジョヴィンコを擁する最有力優勝候補のトロントFCをPK戦の末破って、周囲を驚かせたチームだ。トロント、ニューヨーク・レッドブルズ、カナダのモントリオール・インパクトとともに来季も優勝候補の一角と目されている。

 先週、突然飛び込んできた、本田がシアトルとコンタクトをとっているというニュースは、我々にとってはサプライズだったが、本田は慎重で用意周到な性格だ。アメリカに行くという選択はこれまでじっくり考えた末の判断だったと思われる。