2017.01.15

よみがえったモウリーニョの神通力。
マンUの連勝はどこまで続くか

  • 井川洋一●文 text by Igawa Yoichi
  • photo by Getty Images

「神通力がなくなったとか、的確な采配を振るえなくなったとか言われてきたが、(ジョゼ・)モウリーニョは今でも偉大な監督だ。今日の試合での彼のインパクトは特大だった」

 マンチェスター・ユナイテッドが、今年最初のプレミアリーグの試合となった前節のウェストハム戦を2-0で制した後、レッドデビルズのレジェンドであるギャリー・ネビルはモウリーニョ監督をそう評した。

11日のハル・シティとのカップ戦で満足げな表情をみせるモウリーニョ この白星によりユナイテッドはリーグ戦で6連勝。その後のカップ戦の勝利を含めると公式戦9連勝中だ(2009年にアレックス・ファーガソン率いるチームがマークした11連勝以降の最長記録)。

 開幕3連勝の後、スランプに陥ったチームは冬の到来とともに見事に復調し、上位陣を懸命に追走している。現在、プレミアリーグで勝ち点39の6位につけているが、日曜日(15日)に行なわれるホームでのリバプール戦で勝利を収めれば、2位の相手に勝ち点2差と肉薄する。そして両チームの現状を見るかぎり、その可能性は高いと言えそうだ。