サッカー欧州クラブ収益ランク。1位はレアル、2位〜20位は? (2ページ目)

  • 井川洋一●文 text by Igawa Yoichi photo by Getty Images

 さしたる驚きもなく、若手選手の売買に50億円を超える移籍金が交わされる今日(こんにち)の欧州フットボール界。ただそれも、エリートクラブの収益や評価額を見てみると、十分に可能なことだと理解できる。

 世界四大会計監査法人のひとつ、デロイトは世界のフットボールクラブの収益(マッチデー収入、放映権、営業利益)を調査し、ランク付けした『デロイト・フットボール・マネーリーグ』を毎年発表している。

 今年1月には2014-15シーズンの収益ランキングが明らかにされ、レアル・マドリードが11シーズン連続で1位となり、その額は4億3900万ポンド(約580億円)。2位には4億2660万ポンド(約563億円)のバルセロナが続き、ポグバを獲得したユナイテッドは3位で3億9500万ポンド(約521億円)を記録している。

 4位に3億6580万ポンド(約482億円)のパリ・サンジェルマン、5位に3億6060万ポンド(約475億円)のバイエルンが入り、ストーンズを迎えたマンCは3億5260万ポンド(約465億円)で6位となった。

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