2016.05.04

バイエルンCL敗退。シュート34本でもグアルディオラの悲願ならず

  • 了戒美子●文 text by Ryokai Yoshiko photo by Getty Images

 チャンピオンズリーグ(CL)準決勝。バイエルン・ミュンヘンがアトレティコ・マドリードに敗れた。

CL準決勝で敗退。天を仰ぐバイエルンのグアルディオラ監督 バイエルンは2年前のレアル・マドリード、去年のバルセロナに続き、今年もスペイン勢に敗れての敗退となった。クラブとしては5年連続の準決勝進出だが、ジョゼップ・グアルディオラが監督に就任してからの3年間は全て準決勝進止まりで終わった。来季はマンチェスター・シティを率いることが決まっているグアルディオラ。CLのタイトルは悲願となっていたが、ついにバイエルンでなしとげることはできなかった。

 ちなみに過去2年、バイエルンを準決勝で破ったレアル・マドリードとバルセロナはいずれも優勝している。今季はアトレティコが栄冠をつかむのだろうか。

 マドリードでの第1戦はアトレティコがサウル・ニゲスのゴールにより1−0で勝利。試合後、ドイツ国内では、トーマス・ミュラーのベンチスタートに批判が起きた。外国人監督が、人気のドイツ代表ストライカーを外して無得点。ドイツメディアは納得がいかなかったのだ。

 これに対してグアルディオラは「1トップで臨みたかったからだ」と弁明を余儀なくされた。続く先週末のブンデス、ボルシアMG戦、ホームでのリーグ優勝がかかった一戦では、主力を少々温存したこともあり、引き分けてしまった。公式戦7連勝中で、国内でも優勝戦線に復活したアトレティコとは、少し勢いに違いがあった。