エイバル乾貴士、日本代表復帰へ「ここで結果を出すしかない」
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リーガ・エスパニョーラのエイバルに移籍してきた今シーズン、35節を終えた現在、乾は26試合で出場を果たした。そのうち、スタメン出場は18回、アタッカーとして3ゴール3アシストの成績を残している。
今シーズン、26節終了時点で3ゴールの乾貴士 本人にこの結果をどう捉えているのか聞くと「自分としては全然満足していないです。もっと点をとりたいですし、もっとアシストもしたい。もっと試合に出たいです」とストレートかつ貪欲な答えが返ってきた。
現在エイバルを率いているホセ・ルイス・メンディリバル監督に対して、「今まで見てきたなかでも、本当に一、二位を争う監督」と、乾は全幅の信頼を寄せており、「選手のことをしっかり見てくれる。ひいきも絶対しない。いい監督です」と手放しで称賛する。
数試合続けて出場できなかった時はさすがに監督と話をしたものの、1試合ベンチを温めたからといって腐ることもなければ、わざわざ話し合うこともない。「監督もコーチもみんなすごくきちんと見てくれていますから」という信頼があるからだ。「練習からきっちり、毎日やっていくしかない」と考え、自分の課題も見えている。
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