2015.09.24

好調ヘルタを支える原口元気。サイドMFとして新境地

  • 了戒美子●文 text by Ryokai Yoshiko photo by Getty Images

 9月22日、前節からともに中2日で迎えたミッドウィークの戦いは、ホームのヘルタ・ベルリンがケルンを2-0で下した。ヘルタの原口元気、ケルンの大迫勇也はともに先発出場している。

 2トップでカウンターからの得点を狙う似たもの同士の対決。長いボールが行き来し、原口も大迫もそろって守備にも追われる展開に。ケルンを圧倒したわけではないが、原口は試合をこう振り返った。

ケルンを破り、GKヤースタインと喜ぶ原口元気(ヘルタ)「俺らの中では快勝でしょう。毎試合こんな感じだから、0点で抑えて2点を取ったのはすごくいいゲームだったと思います。今シーズンは攻撃でも守備でも非常にまとまりがある。(前節も)ヴォルフスブルクに負けたけど、すごくいいゲームができていたので、これを続けられたらな、という感じがします」

 狙い通りだったというわけだが、簡単な試合ではなかった。

「同じくらいの力のチームがあたると、どうしても、走り合いじゃないですけど、ショートカウンター、カウンターの試合になる。僕はそれが苦じゃないですし、得意な分野だと思っているので、同じくらいの相手の方がやりやすさは感じます。もちろん大変で、守備に帰らなきゃいけないところもありますけど、今は走れている。そこも評価してもらっているポイントで、今日も走れたかなと思います」