2014.03.14

CL台風の目。数字が証明するPSGとアトレティコの強さ

  • 中山淳●文 text by Nakayama Atsushi
  • photo by Getty Images

 今シーズンも熱戦が続いているチャンピオンズリーグ(CL)は、決勝トーナメント1回戦セカンドレグのうち半分を終え、前回王者のバイエルン・ミュンヘン、アトレティコ・マドリード、バルセロナ、パリ・サンジェルマンの4チームのベスト8進出が決定している。

 残る4枠は18日と19日に行なわれる4試合によって決定するが、バイエルン、バルセロナ、レアル・マドリードといった常連チームが上位を独占する近年のCLにあって、今シーズンはそれ以外のチームが旋風を巻き起こしそうな気配が漂っている。

 そのダークホース的存在と見られているのが、パリ・サンジェルマンとアトレティコ・マドリードの2チームだ。対照的なチームカラーではあるが、いずれもベスト4、あるいは決勝に駒を進めても、なんら不思議はない実力の持ち主である。

CL得点ランキングでC・ロナウドを追うイブラヒモビッチ(PSG) 決勝トーナメント1回戦でドイツのレバークーゼンに完勝したパリ・サンジェルマンをひと言で表せば、世界屈指のタレントを揃えた華やかなチームとなる。

 イブラヒモビッチ(スウェーデン代表)、チアゴ・シウバ(ブラジル代表)、カバーニ(ウルグアイ代表)というワールドクラスを中心に各国代表選手で構成されるチームは、もはやメンバー的には常連チーム顔負けの豪華絢爛ぶりだ。