2013.11.03

シャルケ連敗ストップ。内田篤人「これがアウェーの勝ち方」

  • 了戒美子●文 text by Ryokai Yoshiko
  • 木場健蔵●写真 photo by Koba Kenzo

 ブンデスリーガ第11節、ヘルタ・ベルリン対シャルケの一戦は2-0でシャルケが勝利した。ヘルタは内容で圧倒しながらも、セットプレイから自分たちのミス絡みで自滅。いくら内容が良くてもそれだけでは勝てないし、内容的には圧倒されていても得点を決めゴールを守れば勝てる、そんな当たり前の事実をあらためて見せつけられた一戦だった。

 立ち上がりからホームのヘルタが優勢に試合を進めた。今季のヘルタの持ち味である、ボールを奪ってから速いショートカウンターでチャンスを作る。ヘルタの細貝萌が語る。

ヘルタ・ベルリン戦に先発フル出場、完封勝利に貢献した内田篤人(シャルケ)「立ち上がりから15分は、前からプレスに行くって決まっていた。でも、その時間帯をすぎたら、後ろは残ってくれ、前は来てくれ、と(意見が分かれた)。前と後ろの意思疎通ができてないところがあり、自分がコントロールしなきゃいけなかった」

 それでもヘルタペースは変わらなかった。シャルケは両サイドを使われ、特に内田篤人のサイドは危険にさらされた。

 だが、先制点はシャルケに転がりこんだ。前半26分、右コーナーキックに合わせたFWシャライのヘディングシュートは、GKのポジショニングミスで難なく決まった。細貝はいら立ちを隠さない。