2013.08.21

内田篤人の覚悟「絶対にチャンピオンズリーグ本戦へ」

  • 了戒美子●文 text by Ryokai Yoshiko
  • 木場健蔵●写真 photo by Koba Kenzo

 毎年のようにシーズン中の監督交代を繰り返しているシャルケ。今季も雲行きが怪しくなってきた。開幕戦はホームでハンブルガーと2-2の引き分け、第2節はアウェーで0-4とボルフスブルクに敗れている。

 まだたったの2試合を終えただけだが、昨季4位でフィニッシュし、チャンピオンズリーグのプレイオフを控えるシャルケとしては痛いスタートとなった。内田篤人も苦笑いせざるを得ない。

ブンデスリーガ第2節、ボルフスブルク戦に先発フル出場した内田篤人(シャルケ)「まあ初戦にホームで勝ててないわけだから、雰囲気は良くはないよね......」

 原因はいくつかある。一つはイエンス・ケラー監督の続投だ。昨年末、成績不振の前監督ステフェンスに代わって指揮を執り始め、今季も続投した。就任直後から、代行としてではなく正式な監督としてシーズン終了までの契約が結ばれ、さらに昨季中に2015年までの契約延長が発表された。

 ケラー体制になってもシャルケの苦戦は続いた。ドイツ杯は3回戦でマインツに敗れ、リーグ戦は後半戦の初戦でハノーファーに勝利したものの、その後はチャンピオンズリーグを含めて5戦連続勝ち星なし。チャンピオンズリーグでは決勝トーナメント1回戦でガラタサライ(トルコ)に敗退している。