2013.08.16

ネイマールだけじゃない!開幕直前、リーガを彩る各チームの新戦力

  • 山本孔一●文 text by Yamamoto Koichi
  • photo by Mutsu Kawamori/MUTSU FOTOGRAFIA

 バルセロナ、レアル・マドリードの2強による一騎打ちを予想せざる得ない今季のリーガ・エスパニョーラ。とはいえこの夏、多くのクラブが新体制への移行、もしくはチーム改革を行なっており、ふたを開けるまではどのような展開になるかわからない楽しみを秘めている。

 欧州のインターネットカジノのリーガ優勝オッズでは、バルセロナが1.75倍、レアル・マドリードが2.2倍。続くアトレティコ・マドリードら第2グループが100倍だから、約50倍の開きがある。昇格を果たしたエルチェなどは最多オッズの2000倍と、2強独走の色合いは果てしなく強い。

コンフェデ杯では日本を苦しめたメキシコ代表ドス・サントスは、マジョルカからビジャレアルに移籍 長らく続く不況から抜け出せずに、アトレティコ・マドリード、バレンシア、セビージャといった2番手グループがチームの顔であった選手たちを売却したことで、2強独走の予想に拍車をかけていることは否めない。だがもちろん各クラブとも、ただ足踏みをしているわけではない。その穴を埋めるべき補強にしっかりと動いている。

 例えばアトレティコ・マドリード。昨季、最後は息切れしたものの、シーズン半ばまで2強を脅かしたアトレティコはバルセロナからビジャを獲得した。本職であるCFでのプレイを約束されており、スペイン代表FWが本来の力を取り戻すことができれば、ディエゴ・コスタと共に、ファルカオの抜けた穴を十分に埋めることだろう。