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秋春制が導入されたJ1リーグ2026-27シーズンの行方はいかに!? 5人の識者が全順位を大胆予想 (3ページ目)

安定感ある鹿島と神戸が優勝候補筆頭
「2強」を追うのは広島、FC東京、町田の3チーム

中山 淳(サッカージャーナリスト)

1位=鹿島アントラーズ
2位=ヴィッセル神戸
3位=サンフレッチェ広島
4位=FC東京
5位=FC町田ゼルビア
6位=柏レイソル
7位=名古屋グランパス
8位=清水エスパルス
9位=浦和レッズ
10位=ガンバ大阪
11位=川崎フロンターレ
12位=セレッソ大阪
13位=京都サンガF.C.
14位=アビスパ福岡
15位=横浜F・マリノス
16位=ファジアーノ岡山
17位=V・ファーレン長崎
18位=東京ヴェルディ
19位=ジェフユナイテッド千葉
20位=水戸ホーリーホック

 Jリーグは今シーズンから開催期間が変わり、これまでとは違った順位争いが繰り広げられそうだ。とりわけ1カ月以上のウインターブレイクが最大のポイントで、12月までを前期リーグ、2月以降を後期リーグと見ることもできる。

 仮に前期リーグで不振に陥ったチームは、冬の移籍期間で監督交代や戦力補強を行ない、異なるスカッドで後期リーグに臨むことができる。これまでもシーズン中の補強は行なわれていたが、シーズンが2分割されたことで、以前と比べてチームの立て直しを図りやすくなることは間違いないだろう。

 したがって、今回は開幕前の戦力を含めたチーム状況をベースに前期リーグの行方を考えると同時に、長いシーズンを戦い抜くための"安定感"をポイントに最終順位を予想した。

 その視点で見た場合、鹿島アントラーズとヴィッセル神戸が優勝候補筆頭になる。この2チームは、百年構想リーグ(2026年)の戦いぶりから見ても安定感は証明済み。「2強」のシーズンになる可能性も秘めている。

 両チームは甲乙つけがたいところだが、決定的な仕事ができる得点源レオ・セアラとリーグ最高峰のGK早川友基のふたりが健在の鹿島が一歩リードか。しかも、MFマテウス・ブエノ(清水エスパルス→)、FWヤン・マテウス(カタールSC→)、DF広瀬陸斗(神戸→)を獲得するなど選手層でも神戸を上回る印象で、鬼木達監督の"負けないサッカー"もバージョンアップすると予想する。

 一方の神戸は、百年構想リーグから指揮を執るミヒャエル・スキッベ監督の下、これまで積み上げてきたスタイルを継承しつつ、アンデルソン・ロペス(ライオン・シティ・セーラーズ→)という決定力の高いCFを獲得したことが最大のポイント。レオ・セアラ以上にゴールを量産すれば、自ずとタイトルも見えてくる。

 2強を追うのは、FW浅野拓磨(マジョルカ→)とMF川村拓夢(ザルツブルク→)が復帰したサンフレッチェ広島、松橋力蔵監督のスタイルが浸透しつつあるFC東京、質の高い選手をそろえて安定した成績を残しているFC町田ゼルビアの3チームか。

 降格3チームは、昇格組の水戸ホーリーホックとジェフユナイテッド千葉に加え、厳しい戦力状況の東京ヴェルディと予想。特に東京Vの城福浩監督は就任"4年目の壁"を乗り越えられるか。そこにも注目したい。

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