高校サッカーインターハイで見逃せないMF&FW8人「進化するドリブラー」「難易度の高いゴールを連発」 (7ページ目)
山梨学院のFWオノボフランシス日華 photo by Yoshida Taroこの記事に関連する写真を見るオノボフランシス日華
(おのぼ・ふらんしすにちか/山梨学院/FW/3年/179cm、67kg)
今季開幕前のフェスティバルでは、強豪校や1歳年上の山梨学院大1年生を相手に"無双"。爆発的なスピードによるラインブレイクと相手を引きつけてから急加速するドリブル、浮き上がるような跳躍から繰り出すヘッドなどでDFをねじ伏せ、ゴールを量産していた。
「マークされるのは当たり前なんで。そこを突破してこそストライカー」というオノボは勢いそのままにプリンスリーグ関東1部開幕戦で横浜F・マリノスユースから3発。リーグ戦前期だけで10得点をマークし、山梨県予選でも8得点を記録した。技術力、体力の向上は必要だが、世代屈指のストライカーであることは確か。
「プロで活躍して親孝行したい」という夢を叶えるためにも、今夏、大暴れする。
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