【Jリーグ】今年必見のクラブはどこ? キャンプを見てわかった活躍必至の選手たち (3ページ目)
RB大宮アルディージャ
2年ぶりにJ2に戻ってきたRB大宮アルディージャは、レッドブルグループに加わって初のシーズンとなる。エンブレム、クラブ名が刷新されたが、変化があったのはグラウンド外だけではない。
沖縄キャンプでは昨年以上に声が出ており、ポジティブな言葉がそこかしこで飛び交う。その中心にいるのが、京都サンガF.C.から加わったFW豊川雄太だ。3-4-2-1のシャドーを主戦場とするアタッカーは持ち前の明るさでチームを盛り立てており、加入1年目ながら雰囲気作りに一役買っている。
そうした状況下で行なわれているキャンプでは、FW杉本健勇、DF市原吏音といった面々と11名のニューフェイスが熾烈なレギュラー争いを繰り広げており、期待値は高い。
また、見逃せないのが、スタッフ陣の充実。DF村上陽介が「まだあまり変化はない」と口にしたが、「スタッフの人数が増えたこと」は"新生アルディージャ"の象徴だ。コーチとテクニカルスタッフがひとりずつ増え、より細部にこだわったトレーニングが可能になった。現時点で目に見える効果を感じ取るのは難しいが、長いシーズンを考えればプラスに働くはずだ。
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