インターハイで見逃せないDF&ボランチ8人「会場を沸かせるロングスロー」や「世代屈指のボールハンター」ほかを紹介 (2ページ目)

  • 森田将義、吉田太郎●文 text by Morita Masayoshi,Yoshida Taro

市立船橋のDF岡部タリクカナイ颯斗 photo by Yoshida Taro市立船橋のDF岡部タリクカナイ颯斗 photo by Yoshida Taroこの記事に関連する写真を見る岡部タリクカナイ颯斗 
(おかべ・たりくかない・はやと/市立船橋/DF/3年/186cm、76kg)

 186cmの大型ボランチは、昨年末からセンターバック(CB)のポジションに挑戦。選手権でポテンシャルを示すと、今年はDF増嶋竜也(元柏レイソルほか)やDF杉岡大暉(現FC町田ゼルビア)ら守りの要が背負ってきた「5」を託された。

 波多秀吾監督から「市船の5番をつけるんだから、もっともっとやらないといけない」と求められるなか、サイズの大きさと技術力の高さを活かし、浮き球の処理や運ぶドリブル、展開力で攻守の中心になっている。

 また、「点を取れるCBになることは大事」とも語り、県予選準々決勝ではチームを救う同点ゴールを決め、準決勝でも鮮烈な先制弾。全国大会でも伝統校の主将としてプライドを持ってチームを引っ張る。

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