横浜F・マリノスが優勝へ王手。シーズン最終盤でますます輝く攻撃のコンビネーションが効いている
Question
永戸勝也が持ち上がったあと、横浜FMはどのように相手を崩したか?
Jリーグ第31節、名古屋グランパス対横浜F・マリノスが行なわれ、アウェーの横浜FMが4-0で勝利を収めた。
首位の横浜FMはこれで勝ち点を62に伸ばし、同節で2位川崎フロンターレが敗れたため、勝ち点差は8ポイントまで広がった。
立ち上がりから名古屋が積極的に前からプレスをかけにいくが、横浜FMはビルドアップでそれをかわし、前半16分に水沼宏太のゴールで先制に成功する。
後半開始1分に再び水沼が加点すると、試合終了間際の45分にレオ・セアラ、アディショナルタイム6分に藤田譲瑠チマがダメ押しの4点目を決めて、横浜FMの大勝となった。
今回は、水沼の先制点のシーンを取り上げる。
前半16分、中盤右サイドでの競り合いでアンデルソン・ロペスがボール収めると、左サイドバック(SB)の永戸勝也がオーバーラップ。パスをもらった永戸は縦へ運んでいく。
中盤左を持ち上がる永戸勝也。このあと横浜FMはどう相手を崩したかこの記事に関連する写真を見る そこへ、名古屋のセンターバック(CB)中谷進之介が飛び出してきた。
次の場面で永戸はなにを選択して名古屋を崩しただろうか、というのがQuestionである。
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