サガン鳥栖、開幕から5試合負けなし。新指揮官が整える「サッカーの仕組み」 (3ページ目)
名古屋戦は、失点直後にCKから稲垣祥にミドルを狙われていたが、横浜FM戦もFKのこぼれを喜田拓也にエリア外からミドルを浴びていた。いずれも失点にならなかったが、マーキングも含めて不安定だ。
しかし、鳥栖が"サッカーをしている"のは間違いない。論理があってプレーがあるだけに、再現性がある。それは選手の自信につながり、プレーを改善させる。
川井・鳥栖がどこまで「仕組み」の精度を高められるか。そこからひとりでも局面を打開できる有力選手が出てきた時には、かつてない祝祭となるはずだ。
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