2021.02.25

【開幕特集】浦和レッズ期待の新戦力に注目。新監督の下で輝くか

  • 井川洋一●文 text by Igawa Yoichi
  • photo by Getty Images

『特集:Jリーグが好きだっ! 2021』
浦和レッズの注目選手たち

2月26日に開幕するJリーグ。スポルティーバでは、今年のサッカー観戦が面白くなる、熱くなる記事を、随時配信。さまざまな視点からJリーグの魅力を猛烈アピール!

今回は「DAZNJリーグ推進委員会」のメディア連動企画。Jリーグ開幕前のプレビューで、浦和レッズの注目選手を紹介する。

新監督を迎えた浦和で、活躍が期待されるルーキーの伊藤敦樹 浦和レッズの副キャプテンを務める槙野智章は、ヒーローとは「窮地を救う存在」と定義する。だとしたら、今季の浦和のヒーロー候補の筆頭格は、リカルド・ロドリゲス新監督と言える。リーグで2シーズン連続の二桁順位に終わり、無冠がつづくレッズを立ち直らせるためにやってきた、スペイン人指揮官だ。

「とても情熱的な浦和サポーターのみなさんに、楽しんでもらえるような戦い方をしていきたい」と就任会見で語った指揮官は、昨季まで徳島ヴォルティスを4年間率い、見事にJ1昇格を成し遂げた。過去に一度も外国籍監督を迎えなかったチームに、自身の攻撃的かつ柔軟な戦術を植え付け、J2で7位、11位、4位、そして1位にまで上り詰めたわけだ。不振つづきの浦和が白羽の矢を立てたのも頷ける。

 広く報じられているように、ロドリゲス監督が志向する戦術は、マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督にも通じるポジショナルプレーや、ポゼッションスタイルをベースにしたものだ。低い位置からボールを回し、偽のサイドバックをはじめ、選手たちが既存のポジションに捉えわれずに空いたスペースに入り、パスをつないでいく。

「リカルド・ロドリゲス監督が持ち込んだ戦術は攻守両面で、これまでの浦和とは大きく違います」と槙野は語る。「ガラッと変わると言ってもいい。ここ2、3年は守備に重きを置いていましたが、新監督が来て、ボールを持つ大切さを再認識しています。やっている自分たちが楽しいサッカー、観てくれている人たちも楽しめるサッカー。これこそ、このチームに合っているものだなと」