ガンバの堂安律、J1でも世界でも「マラドーアン」が止まらない! (4ページ目)

  • 飯尾篤史●文 text by Iio Atsushi
  • photo by AFLO

 昨年11月、U-19アジア選手権が終わった直後、堂安はこんなことを言っている。

「監督が決めることですけど、意識で言えば、J3からは卒業したいと思っています」

 その言葉からは、1年目からJ1で活躍することができなかった悔しさと、この先もセカンドチームでくすぶっているわけにはいかない、という強い意志が伝わってきた。

 堂安にはガンバでのブレイクだけでなく、5月に行なわれるU-20ワールドカップでの活躍も期待される。元来備え持つファンタスティックなプレーにハードワークが加われば、もう誰にも止められないはずだ。

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