再び降格の危機。清水エスパルス、J1残留へ光は見えているか

  • 望月文夫●文 text by Mochizuki Fumio
  • 藤田真郷●撮影 photo by Fujita Masato

「鄭大世のゴールが、チームの勢いをさらに加速させてくれるはず。そして、(攻守ともに)底上げが図られたチームが、J1残留を決めてくれると信じている」

 リーグ戦は、残り8試合。清水にとっては、浦和レッズ、サンフレッチェ広島、柏レイソルといった上位陣に加えて、残留を争い、必死に向かってくる下位チームとの直接対決も待ち受けている。だが、田坂監督に不安や気負いはない。

「(厳しい対戦が続く)この危機感が、チームをさらに団結させた。これからは、戦術、闘う姿勢など、全選手が共通したイメージで臨める」

 日本一のサッカーどころの"顔"となって、23年を経過したオレンジ軍団。プライドを賭けた熾烈な戦いが最終節まで続く。

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