林陵平が予想する"ワールドカップ日本代表26名" 守田英正、長友佑都の選出が最大の焦点 (2ページ目)
【「守田は見たい。でも、入らないのかな」】
今回の予想で最も大きなポイントとなりそうなのが、守田英正の落選予想。林さんは守田について「プレー面のクオリティを考えると外す理由がない」「スタートなら守田だと思う」とその実力を高く評価しながらも、英国遠征に招集されなかった事実を重く見た。
「チャンピオンズリーグ準々決勝のアーセナル戦を見ましたが、守田は攻守に抜群に効いていた。コンディションもすごくよさそうだった。だからこそ、あのタイミングで呼ばれなかったのはどういう理由なのか」と率直に疑問を呈した上で、「守田は入らないのかな、という感じがします」と苦渋の表情でコメント。
代わりにボランチの3枚目として藤田譲瑠チマを選出した理由は、「スコットランド戦でも非常にいいプレーをしていた。シャドーなど、プレー面の幅も広い」という実績と汎用性にあると考える。「守田は絶対に見たい」という言葉を繰り返しながらも、「森保監督の考え方を総合的に考えると、守田は入らないのかなという感じがする」と結論づけた。
【長友に5大会目への期待】
もうひとつの注目が長友佑都の選出だ。林さんは左ウイングバックのサブとして長友を選び、「森保監督は絶対、最後の最後に長友を呼ぶ」と断言した。
その根拠として挙げたのは、まずピッチ外での貢献だ。「26人いても、毎試合ピッチに立てない選手は必ず出てきます。だから、試合以外の1カ月間をどう過ごすかが重要で、食事会場での振る舞い、ミーティング、練習の雰囲気を作るのが長友はすごくうまい」と語る。ワールドカップを知っている選手がチームにいることの"目に見えない重要さ"を強調した。
同時に、「ピッチ外の話ばかりしましたが、ピッチ内のプレーも評価されないと、今の日本の選手層を考えると選ばれない」とも釘を刺した。長友がケガから復帰したあとのパフォーマンスが最終的な判断を左右すると見ており、「最後、彼が出てきてクローズや1対1で相手のウイングを止めてくれるのではないかと思って選びました」と語った。
コーチ枠やトレーニングパートナーとして連れて行くべきではないかという声に対しては、「それもアリだと思います。でも長友自身は望んでいないでしょう」とひと言。選手として最後まで戦う姿勢を持ち続けている点こそが評価に値するとした。
2 / 3

