2020.10.07

日本代表全員の現状を5段階評価。
クラブの大黒柱から出場0まで

  • text by Sportiva
  • photo by Mutsu Kawamori/MUTSUFOTOGRAFIA

◆「11カ月ぶり代表戦の見どころ」>>

 オランダで行なわれる日本代表のカメルーン戦(10月9日)とコートジボワール戦(13日)。招集された25人は全員、欧州でプレーする選手だった。ただし、欧州のクラブに所属していれば、実力が担保されているという時代ではない。所属するリーグやクラブの力と、そこでどれだけ活躍できているかが問われるだろう。

 コロナ禍により今季は各国リーグのスケジュールも異なっており、25人の現状はどうなのか。代表招集を辞退した岡崎慎司、長友佑都も含めて、サッカーライターの中山淳氏、浅田真樹氏、杉山茂樹氏が1~5の5段階で評価した(カッコ内の数字は3人の平均)。

今季ここまで5戦連続で途中出場の久保建英(ビジャレアル)。代表でのポジションも注目される 最高評価はこの人だった。

【5】

岡崎慎司(ウエスカ/スペイン) 
出場5(先発5)。第5節の試合中に負傷、代表招集を辞退した。昨シーズンは12ゴールをマークして1部昇格に貢献。念願のラ・リーガ初挑戦となった。今シーズンも開幕から1トップに君臨する。
■評価:中山5/浅田5/杉山5
「スペイン1部でプレーする姿は感動を誘う。ただし、そもそも今回、選ぶ必要があったかどうかは疑問」(杉山)

【4.7】

酒井宏樹(マルセイユ/フランス) 
出場6(先発6)。今季も右SBで開幕から6試合連続でスタメン出場。パリSG戦ではネイマール封じに成功するなど、守備面で勝利に貢献した。
■評価:中山5/浅田5/杉山4
「リーグ、クラブのレベルを考えると現代表では最高の評価」(浅田)

冨安健洋(ボローニャ/イタリア) 
出場3(先発3)。右SBでプレーした昨シーズンから一転、今シーズンは本職の左CBとしてレギュラーに定着。開幕から3試合連続フル出場を続け、パフォーマンスも上々。好調をキープしている。
■評価:中山5/浅田5/杉山4
「現代表のDFでは最も市場価値が高い選手だろう。順調にステップアップ」(浅田)

鎌田大地(フランクフルト/ドイツ) 
出場3(先発3)。昨シーズンはリーグ戦再開後にブンデス初ゴールを記録。今シーズンも開幕から3戦連続スタメン出場を飾り、第2節では2アシスト、第3節で初ゴールを記録した。
■評価:中山5/浅田5/杉山4
「トップ下に定着して順調にゴールを重ねており、好調を維持」(中山)