2017.09.12

◎は誰? スペイン流で見た豪州&サウジ戦、
日本代表16人の成績表

  • 小宮良之●文 text by Komiya Yoshiyuki 藤田真郷●写真 photo by Fujita Masato


昌子源(オーストラリア戦、サウジアラビア戦ともにフル出場)昌子源
オーストラリア戦は後半途中までは盤石だったが、終盤は混乱があった。吉田と同じく、インテンシティに欠け、バックラインのスペースに入る選手を潰せない。サウジ戦ではセットプレーから際どいヘディングを放っていた。

MF
長谷部誠(オーストラリア戦にフル出場)長谷部誠
味方のセットプレーの際、相手のカウンターを発動させないポジショニングはすばらしかった。数的不利を強いられながらも、試合の中で対応。アンカーとして、バックラインと連係し、前の4人のMFを完璧にカバーしていた。オーストラリア戦の日本は、長谷部を中心にそれぞれの選手が近い距離を保ち、守備陣形を崩さなかった。選手としてのIQが高い。

井手口陽介(オーストラリア戦、サウジアラビア戦ともにフル出場)井手口陽介
オーストラリア戦では相手のボランチをしつこく封じ、カウンターでも素早く帰陣。キックの質が高く、2点目を決めただけでなく、セットプレーでも相手に脅威を与えていた。サウジ戦は悪かったわけではないが、プレーに関与する機会が極端に減り、中盤の距離感の悪さを修正できなかった。