【プロ野球】「サトテルは十分メジャーでやれる」宮本慎也が語る、佐藤輝明の挑戦と阪神の来季展望 (3ページ目)
【ボールの違い、ポジション、移籍先の読み】
吉田 メジャーでの日本人バッターの評価も上がっていますよね。
宮本 上がっていると思います。やっぱり、昔よりボールが飛んでいると思うんですよ。反発係数で言うと、日本より向こうのほうが高いと言われていますよね。松井が行った時は、たぶん今よりも飛んでいませんでした。
吉田 そんなに違ったのですか。
宮本 僕らが2000年に日米野球をやった時は、向こうのボールを使ったのですが、カーンと打ってライトライナーだと思ったら、ピュッと落ちてライト前ヒット。三塁線をカーンと抜いて、ツーベースだと思って走ったら、レフトが追いついている。フェンスまで行かなかったんです。それぐらい昔は飛びませんでした。今はある程度飛びますし、サトテルは甲子園であれだけホームランを打っていますから、けっこうやれるんじゃないかと思っています。
吉田 ポジションはどうでしょう。
宮本 サードか、外野に行くかですね。聞くところによると、外野もうまいらしいですし、肩も強いので、外野でもいいんじゃないかと思います。
吉田 どのチームに行くと思いますか。
宮本 そこは全然わからないです。ヤンキースがけっこう用意しているという報道は出ていますが、彼の雰囲気だと、西海岸のほうが合いそうですよね。ただ、まずは出場機会を得やすいチームがいいとは思います。
吉田 昨年の村上選手のように、ギリギリまで決まらない可能性もありますか。
宮本 今年難しいのはロックアウトの可能性があることです。来年、メジャーリーグが通常どおり開幕するかどうか怪しい。契約はトップの選手から決まっていくので、サトテルがどのような形で契約まで進むのかですね。
吉田 最後に、来シーズンへの期待をお願いします。
宮本 サトテルがメジャーでどんな姿を見せてくれるのかも楽しみですね。阪神は主砲の穴をどう埋めるのか、榊原くんや立石らの成長がカギになると思います。
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