【ドラフト2026】オリックス、ロッテ、楽天はピッチャーの指名が中心? 高木豊が考える層の薄さをカバーできそうな選手たち (2ページ目)
【ロッテはピッチャーと二遊間】
――続いてロッテに関してはいかがですか?
高木 ロッテもピッチャーだと思います。あくまで僕の予想ですが、FA権を取得した小島和哉が、元指揮官の吉井理人監督がいる楽天へ移籍するんじゃないかと思っているんです。ただ、小島が残るにしろ抜けるにしろ、先発ピッチャー陣の層が薄いことには変わりないですし、いずれにしても補強ポイントです。
田中晴也や廣池康志郎、毛利海大らはまだまだ計算できません。サブロー監督は安全策で一本釣りをするよりも、勝負にいって外れたらほかの選手にいけばいい、というタイプなんじゃないかと。そういう意味で、鈴木泰成(青山学院大/投手/右投右打)や関西大の米沢などを競合覚悟で指名にいきそうな気がします。
ただ、昨年に1位で石垣元気(健大高崎高)を指名したように、ロッテは伸びしろがありそうな高校生のピッチャーを獲りにいくことも多いですよね。ポテンシャルが高そうな前田侑大(高岡第一高/投手/左投左打)や平田玲翔(大分商高/投手/右投右打)、杉本真滉(智弁学園高/投手/左投左打)らを獲って育成することも考えているかもしれません。
――ほかの補強ポイントは?
高木 日本人の大砲がなかなか育たないと言われ続けてきましたが、今年は山口航輝がホームラン王に迫る38本のホームランを打ちましたからね。西川史礁はコンタクトがよくて率を残せますし、今後は長打も増えていく可能性を感じます。ほかにも藤原恭大や髙部瑛斗らがいますし、外野手はわりと充実しています。
補強するのであれば二遊間じゃないですか。例えば、セカンドで注目されている岡田啓吾(明治大/内野手/右投左打)や、打撃も守備も堅実な印象がある赤堀颯(國學院大/内野手/右投右打)。赤堀は國學院なので、今季飛躍した小川龍成の後輩になりますね。國學院の内野手は、伝統的に守備がしっかりしていますから、早い段階で戦力になるかもしれません。
ショートでは大学ナンバーワンで身体能力が高い山里宝(亜細亜大/内野手/右投右打)か、高校生であれば池田聖摩(横浜高/内野手/右投左打)がいいですね。池田は高校生ですが攻守両面でセンスがいいので、意外と早く一軍でチャンスをもらえるような気がします。
2 / 3

