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【プロ野球】混戦パ・リーグの後半戦、投打のキーマンを高木豊が解説 パワーや技術でセ・リーグを圧倒した選手がズラリ (2ページ目)

  • 浜田哲男●取材・文 text by Tetsuo Hamada

――今シーズンはほとんどの試合で3番を任されています。2年目にして、打線の軸になっていますね。

高木 サブロー監督が期待を込めて3番を打たせているというよりも、実力でつかみ取った印象ですね。彼が若手のリーダーになってチームを引っ張り出すと、チームが強くなっていく予感がします。交流戦では首位打者だった期間もありますし、今後も引き続き期待できます。

 ロッテはネフタリ・ソトが試合に出ていますが、状態次第ではファーストを日本人選手に切り替えてもいいと思いますけどね。交流戦の多くの試合で4番を打ち、一定の活躍を見せた山口航輝や、当たりが出始めた安田尚憲や上田希由翔、池田来翔らもファーストを守れる。そこでどんな選手を選択するかによってチームが変わっていくと思うんです。西川を中心に若手が勢いづいていけば、面白くなりますよ。

【交流戦の防御率ワンツー。平良と大津のすごさ】

――ピッチャーはいかがですか? 交流戦の防御率1位(0.44)だった日本ハムの北山亘基投手や、同2位(0.86)の西武の平良海馬投手をはじめ、パ・リーグは防御率0点台の先発ピッチャーが6人いました。

高木 打つだけでなく、投げるほうでもセ・リーグを圧倒しましたね。なかでもセ・リーグのバッターを圧倒していたと思うのが、平良と大津亮介(ソフトバンク)です。

――ふたりのピッチングの特徴から伺えますか?

高木 平良は投球テンポもいいですが、特筆すべきはパワーです。彼のピッチングを見ていると、「負けるわけがない」と思わされます。レギュラーシーズンの防御率が10試合に先発して0点台(0.82)。5勝にとどまっていますが、打線との巡り合わせがよくなればもっと勝てると思います。

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