【プロ野球】高木豊がセ・リーグの外国人選手を4段階で評価 野手・投手とも「◎」だったチームは? (2ページ目)
◆巨人【野手◎/投手〇】
「ボビー・ダルベックは打率が低いですが、打点を稼いでいますし、ホームランも7本。このペースでいけば30本以上は打てる計算になるので、ダルベック個人の評価は◎です。変にインサイドを意識するわけでもなく、詰まっても逆方向へ落とせます。相手に合わせるのではなく、常に自分のスイングをしているのがいいですね。バットの出し方もいいですし、慣れてくるともっと打つんじゃないですか。
トレイ・キャベッジも◎です。昨年よりいいですよ。体も強いですし、無駄な走塁死もなくなりました。岡本和真(トロント・ブルージェイズ)が抜けて長打を期待されているなか、しっかり期待に応えています。守備には不安がありますが、ぜいたくは言えません。
投げるほうは新戦力が多いですが、まず、フォレスト・ウィットリーはパワー系ですね。自滅さえなければ試合を作れると思いますし、あとは慣れが必要です。スペンサー・ハワードはバント処理の際に足を痛めました。楽天在籍時からいいボールを投げることはわかっていますが、あの程度の動きでケガをされていたらたまりません。
ブライアン・マタは〇です。球種が豊富でコントロールもいいですし、駆け引きができますね。キャッチャーがうまくリードできればある程度勝てると思います。エルビス・ルシアーノは真っすぐに力がありますし、スライダーもいい。ブルペンに厚みをもたらしてくれる存在だと思います。
心配なのは、セーブ失敗もあったライデル・マルティネス。WBCに出た影響で来日が遅れて調整不足でしたが、まだ本調子ではないのかなと。ただ、信頼は揺るぎないでしょうし、徐々に調子は上向いていくはずです。
<評価対象となった助っ人の成績>
(New/野)ダルベック 31試合 打率.250 7本塁打 18打点 出塁率.344 OPS.844
(野)キャベッジ 32試合 打率.278 5本塁打 11打点 出塁率.300 OPS.752
(New/投)ウィットリー 4試合 1勝1敗 防御率2.25 QS率50.0
(投)ハワード 2試合 0勝1敗 防御率3.86 QS率50.0
(New/投)マタ 3試合 0勝1敗 防御率3.29 QS率33.3
(New/投)ルシアーノ 11試合 0勝1敗 6ホールド0セーブ 防御率3.27
(投)マルティネス 11試合 0勝1敗 0ホールド10セーブ 防御率2.61
(投)バルドナード 現時点で一軍での出場なし
2 / 4

