どうにかしたいオリックス攻撃陣。
ドラフト補強は恐怖感ありの強打者だ (3ページ目)
ならば、辻野雄大(ホンダ)あたりも候補に入ってくる。辻野は50m5秒台という俊足も魅力の選手だが、捕手としては高速変化球に対しての反射神経がすばらしい。敏捷(びんしょう)なフットワークから放たれるスローイングの精度もプロ級で、あらためて身体能力の高さを感じる捕手だ。
今シーズンのオリックスは最下位だったが、これからが楽しみな球団であるのは間違いない。そういう意味でも、今回のドラフトでどんな選手を獲得するのか。弱点をしっかり補強できれば、来年は、Aクラスはおろか、優勝争いを演じても不思議ではない。
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