なぜここに? ロッテ清田、井上がフェニックスリーグに参加した心情 (3ページ目)
この言葉からは、結果は関係ないといいながらも、課題克服に向き合い、その上で結果を残そうとする意気込みが伝わってきた。
この日、井上は2回に先頭打者としてインコースの球を弾き返し、先制のきっかけとなるレフト線二塁打を放った。今回の経験を生かして、来春のキャンプでポジション獲りに挑む。
長いシーズンを終え、本来ならばゆっくりと休養したいところだろうが、ポストシーズンが導入された今、10月に野球ができないということは、すなわち"敗者"を意味する。なかでも、不甲斐ない成績に終わった者は、年齢に関係なくこのフェニックスリーグで捲土重来を期するのは当然なのかもしれない。
3 / 3