モノ好きたちが集結。「12球団ファンクラブサミット」が熱い! (5ページ目)
……話題は尽きることがなかった。二次会になだれ込むと、さらにヒートアップして朝までしゃべり続けた。各球団の監督采配について、あるいは戦力分析について語ることは一切なく、ただひたすら各チームのファンサービスのあり方、あるいは特典グッズの長所、短所について、それぞれが熱弁をふるい続けた。
他人から見れば酔狂な連中の集まりにしか見えないことだろう。しかし、これもまたプロ野球ならではの楽しみ方なのだ。あえて言おう、「諸君、これもまた野球なのだ!」と。
もし、他にも「私も全球団FC会員だぞ!」という方がいたら、ぜひ名乗り出てほしい。そして、僕たちとグラスを傾けながら語り明かそうではないか! この原稿を読んで、「よし、来年は私も全球団FC会員になろう」と決意し、それを実行したあかつきには、ぜひ我々の仲間に入ってほしい。あなたと会える日を、僕たちは心から待ち望んでいる。
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