筒香嘉智のライバルは「アジアの大砲」。
田中将大との対決にも期待
7月上旬からのシーズン開幕を目指して、メジャーリーグ機構(MLB)と選手会は今季の報酬について協議を重ねています。オーナー側から提出された年俸削減案に対して一部の選手が反発するなど、どのラインで年俸を折り合えるかが最大の焦点となっているようです。海を渡ってタンパベイ・レイズに移籍した筒香嘉智 そんななか、ア・リーグ東地区に所属するタンパベイ・レイズは、5月25日からフロリダ州セントピーターズバーグの本拠地トロピカーナ・フィールドを選手に開放しました。これにより、3月の春季キャンプ以来となる個別練習が可能となったので、新型コロナウイルス感染拡大の影響で一時帰国している筒香嘉智外野手の合流も待たれるところでしょう。
協議されている開催案では、短縮シーズンに伴う過密日程に対処するため、各チームの出場選手登録は26人から30人へと拡大されます。そうなると、昨年162試合中149通りのラインナップを組み、57人もの選手を起用したケビン・キャッシュ監督は積極的にツープラトンシステムを使うと思います。
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