2017.09.20

「145キロの遅球投手」がサイ・ヤング賞
2人と、まさかの最多勝争い

  • 福島良一●解説 analysis by Fukushima Yoshikazu
  • photo by AFLO

 今シーズンのピッチングを見ていても、対戦相手の並み居るスラッガーをゴロで打ち取っているシーンが目立ち、バッターの多くはバランスを崩されていました。過去のピッチャーでたとえるなら、通算355勝を挙げて「精密機械」と称されたグレッグ・マダックスのタイプに近いと言えばいいでしょうか。

 今年のブルワーズが躍進した原動力は、間違いなくデイビーズです。カーショウ(17勝4敗)やグレインキー(17勝6敗)といったサイ・ヤング賞投手と最多勝を争っているのですから、彼に注目しないわけにはいかないでしょう。

 レギュラーシーズンが終盤に入り、個人タイトル争いも佳境となってきました。今回紹介した選手が栄冠を手にできるのか、最後まで目が離せません。

■MLB 記事一覧>>

関連記事