センバツ2試合で25奪三振 阿南光・吉岡暖の最大の武器は「世界の盗塁王」も絶賛したフィールディングだ (3ページ目)
最後に筆者が吉岡に聞いた。
「14個の三振とふたつのゲッツー、どっちが気持ちよかった?」
吉岡は「ゲッツーです!」と言って、この日一番の笑顔を見せた。
甲子園で語り継がれる“奇跡バックホーム”はいかにして生まれたのか。松山商業を日本一に導いた澤田勝彦元監督の野球哲学に迫る書籍が発売決定!
『日本一のボール拾いになれ』
元永知宏・著
●発売日:2024年3月6日
●定価:1,650円
●仕様:四六判、ソフトカバー、240ページ(予定)
●発行:東京ニュース通信社
●発売:講談社
著者プロフィール
元永知宏 (もとなが・ともひろ)
1968年、愛媛県生まれ。 立教大学野球部4年時に、23年ぶりの東京六大学リーグ優勝を経験。 大学卒業後、ぴあ、KADOKAWAなど出版社勤務を経て、フリーランスに。著書に『荒木大輔のいた1980年の甲子園』(集英社)、『補欠の力 広陵OBはなぜ卒業後に成長するのか?』(ぴあ)、『近鉄魂とはなんだったのか? 最後の選手会長・礒部公一と探る』(集英社)など多数。2018年から愛媛新聞社が発行する愛媛のスポーツマガジン『E-dge』(エッジ)の創刊編集長
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