「新基準バット」導入で真価問われるスラッガー センバツで絶対注目の10人を厳選 (4ページ目)

  • 菊地高弘●文 text by Kikuchi Takahiro

強肩強打の捕手、健大高崎・箱山遥人強肩強打の捕手、健大高崎・箱山遥人この記事に関連する写真を見る箱山遥人(健大高崎3年/捕手/176センチ・78キロ/右投右打)

甲子園で暴れたい強肩強打の捕手。1年秋から正捕手となり、昨春センバツでは4番打者を任された。二塁送球タイムはコンスタントに2秒を切る強肩で、高校通算28本塁打の打撃はボールを自分の間合いに呼び込む技術がある。佐藤龍月ら複数の好投手をリードしてきたコミュニケーション能力も評価ポイントだ。健大高崎はほかにも大型遊撃手の田中陽翔、打撃センスが光る高山裕次郎らタレント揃い。初戦は大会2日目に学法石川(福島)との対戦。扇の要として支配力を見せつけ、一気に勝ち上がりたい。

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