鈴鹿がすべて教えてくれた。レッドブル・ホンダの偽りなき現在地 (4ページ目)
「オーストリアでいい結果を得たこともあって、トップに追いついてきたなという手応えを感じていました。ですが、それはすべての条件が揃った時に、うまく回って優勝という結果に結びつけられただけです。
夏休み明けから各チームがアップデートを入れてきて、さらにそのギャップが開いてきたかと思っています。我々はパワーユニットのパフォーマンスと車体パフォーマンス、その両方を合わせたパッケージとしてのパフォーマンスアップが必要です」(浅木執行役員)
難攻不落の鈴鹿だからこそ浮き彫りにされた、レッドブル・ホンダの現在地。本当の勝負である2020年に飛躍するためにも、鈴鹿が与えてくれた教訓をしっかりと心に刻み、成長し、力強い姿で1年後の鈴鹿に戻ってきてもらいたい。
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