2016.10.02

【自転車】ジャパンカップで
TeamUKYOがカンチェラーラに挑む!

  • 西村章●構成・文 text by Nishimura Akira
  • photo by AFLO

 これらの大きなイベントと平行して、10月はJプロツアーも大詰めを迎える。9日には輪島ロードレース(輪翔旗)、翌週の15日と16日は南魚沼で2日連続開催のロードレース。ジャパンカップを挟んで、10月最終週は大分で29日にクリテリウム、30日に年間最終戦のロードレースが開催される。

 TeamUKYOは現在、チームランキングで首位の宇都宮ブリッツェンに対して僅差の2番手につけている。それだけに、これらのレースも取りこぼすことなくしっかりと抑え切って、首位の座を奪還したいところだ。

 また、視野をアジアに向けると、現在のUCIアジアツアーでTeamUKYOはシングルポジションにつけ、アジア総合4位を射程圏内におさめて他のアジア各チームとランキングを争っている。

「アジアがグローバルになってきて、レースのレベルもどんどん上がってきているけど、僕たちの目標はアジアじゃない。だから、次はUCIのヨーロッパシリーズでトップ10やトップ3を目指し、ワールドツアーのジュニアチームみたいところと戦いながら、そこで選手が加入したり移籍したり、ということができるくらいになるのが、僕たちの目指す場所への本当の入り口なんだと思います。でも、3年前はこんな話もできるようなレベルではなかったですから(笑)。

 この状態を具現化してきてくれたのは、選手たちです。だから、毎年しっかりと10パーセントずつでも進歩できているのは、今後に向けた好材料ではあると思っています」

(次回に続く) 連載『遥かなるツール・ド・フランス』は毎月下旬に掲載予定

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