2015.08.25

【自転車】片山右京が語る後半戦の目標「UCIレースは全部勝つ」

  • 西村章●構成・文・写真 text & photo by Nishimura Akira

遥かなるツール・ド・フランス ~片山右京とTeamUKYOの挑戦~
【連載・第71回】

 国内ロードレース選手権「Jプロツアー」のシーズン後半戦は、8月29日に行なわれる第14戦「みやだ高原ヒルクライム」から再開される。また、9月以降には国内でUCIレースも控えている。TeamUKYOはシーズン後半戦、どんな目標を立てているのか、片山右京監督に話を聞いた。

(前回コラムはこちら)

プロコンチネンタルチーム登録を目指すTeamUKYOの片山右京「僕たちは必ず、そこへ行く」。つまり、自分たちは欧州を舞台に戦う日本国籍として初のプロコンチネンタルチームになってみせるのだ、と片山右京は言う。

 だが、そこにたどり着くための道のりは、いうまでもなく、高く、険しい。

 同じコンチネンタルチームでも、日本とヨーロッパではレベルが違う。参戦するクラス1クラス2のレースも、国際自転車競技連合(UCI)の分類上は同じカテゴリーであったとしても、欧州のクラス2のほうがアジアや日本のクラス2よりも競技水準が高いであろうことは容易に想像がつく。

 TeamUKYOは昨年の夏にヨーロッパ遠征を行ない、スペインやポルトガルでクラス1のレースを戦ってきたが、結果は彼我の実力差を目の当たりにして帰国するという結果に終わった。

「今の僕たちがヨーロッパのレースに遠征することに、何かすごく特別な意味があるのかというと、実はそうでもないんじゃないか、と思うんです」