2015.09.01

【自転車】Jプロツアー個人首位・畑中勇介が語る「TeamUKYO」

  • 西村章●構成・文・写真 text & photo by Nishimura Akira

遥かなるツール・ド・フランス ~片山右京とTeamUKYOの挑戦~
【連載・第72回】

 2010年のジャパンカップ3位入賞や、2012年の世界選手権・日本代表選出など、プロロードレーサーとして数多くの実績を残している畑中勇介が、2015年シーズンからTeamUKYOに加入した。新天地で挑んだ今シーズンの前半戦について、畑中に振り返ってもらった。

(前回コラムはこちら)

シマノレーシングからTeamUKYOに移籍した畑中勇介 2015年のJプロツアーで個人部門をリードする畑中勇介は、今シーズンからTeamUKYOに加わった。この6月に30歳の誕生日を迎えた畑中は、昨年までシマノレーシングのエースとして活躍していた。彼の加入はTeamUKYOの戦力増強に大きく貢献しているが、畑中自身もまた、環境が変わったことで選手としてさらに大きな成長を果たせた、と話す。

「強い選手が自分の周りに増えたことが、大きな刺激になっています。特にスペイン人選手たちのレースでの展開力や戦略を目の当たりにすることで、この年齢になっても自分自身の成長を感じられるし、このチームでさらにいろんなことを学んでいきたいと思っています。国内のレースで結果を残せているのはすごいことですよね。どのスポーツでも結果を出すのは簡単なことではないと思うんですが、こんなにスパッと成績が上がるのは、やはり環境による部分も大きいと思います」

 8月22日と23日に三重県・鈴鹿サーキットでシマノ国際ロードレースが開催されたが、22日のチームトライアルで畑中は窪木一茂や山本隼、湊諒とともに出走し、TeamUKYOに優勝をもたらした。そして翌日の国際ロードレースでも、畑中は優勝を飾っている。