2021.01.01

宮里藍に宮司愛海が聞く。渋野、古江、笹生ら女子ゴルフ界の今

  • 佐野隆●写真 photo by Sano Takashi


宮司愛海連載:『Manami Memo』 第20回

フジテレビの人気スポーツ・ニュース番組『S-PARK』とweb Sportivaのコラボ企画として始まった宮司愛海アナの連載『Manami Memo』。第20回も前回に引き続き、宮里藍さんをゲストに迎えてのスペシャル対談。今回は、東京五輪でも金メダルの期待がかかるなど注目度の高い女子ゴルフについて、宮司アナが宮里さんに詳しく聞いた。

女子ゴルフの話題で盛り上がった宮里藍さん(写真左)と宮司愛海アナ

宮司 2020年を振り返ると、いろんなスポーツの大会が中止を余儀なくされて、女子プロゴルフツアーも多くのトーナメントが中止になり、なかなか開幕できませんでした。

宮里 後輩の選手たちと話をしたりもしましたが、みんな初めての経験ですごく苦労していましたね。でも、そのときに有村智恵選手が言っていたのが、「ずっとオンの状態だと、試合が始まったときに気持ちがもたないので、今はスイッチをオフにして何も考えずにやっています」ということでした。その言葉には結構ハッとさせられて、それはすごく大事なことだなと思うと同時に、その気持ちの切り替えができるのはすごいなと感じました。

宮司 そしてツアーが再開したのが、6月末のアース・モンダミンカップでしたよね。

宮里 もちろん、本当にやって大丈夫なのかという不安は、みんな抱えていたと思います。プレーに関して準備はできても、どこまで感染症対策をやるのかということでは、大会直前まで相当バタバタしていたと思いますから。ですから、開幕戦が無事に終わったときは、私もホッとしましたし、選手たちもその気持ちのほうが大きかったのではないかなと思います。

宮司 2021年に延期となった東京オリンピックに目を向けると、女子ゴルフに関しては出場権争いが激しくなっています。1人目は畑岡奈紗選手がかなり有力ですが、2人目はどうなるのだろうという状況です。

宮里 畑岡選手に関して言うと、個人的には次のフェーズに進んだなというふうに思っています。自分のゴルフが確立されてきて、ちょっとこう、大人のゴルフになったというか。