W杯へ強い覚悟でセビージャ移籍した清武選手が豪州戦のカギを握る

  『ロシア ワールドカップ アジア地区最終予選』イラク戦は、1-1の後半アディショナルタイムに山口蛍選手のシュートがネットを揺らし、劇的勝利で日本代表が勝ち点3を獲得。11日(火)のオーストラリア戦に向けて、弾みとなる勝利になってほしいですね。

 イラク戦の先制点は、トップ下で先発した清武弘嗣選手からのパスを原口元気選手がヒールで決める華麗なゴールでした。アシストを決めた清武選手は試合後、「引き分けじゃなく勝てたことが大事」と、あらためてW杯出場へ向けての強い気持ちを語っていました。

イラク戦で先発し、攻撃の中心としてチームを引っ張った清武 photo by Matsuoka Kenzaburoイラク戦で先発し、攻撃の中心としてチームを引っ張った清武 photo by Matsuoka Kenzaburo「ロシアワールドカップに出るためには、代表で常にスタメンに選ばれる存在にならなくてはいけない」

 わずか8分の出場に終わった2014年ブラジルワールドカップでの悔しさを晴らすために、そして、日本代表の中心選手になるために、清武選手は今季、ブンデスリーガのハノーファーから、ヨーロッパリーグ3連覇中のリーガ・エスパニョーラの強豪、セビージャへ移籍しました。

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