2013.08.18

この夏、もっとも印象に残っている日大三・森主将の言葉

 8月8日に開幕した夏の甲子園は、連日熱戦が続いています。決勝戦まで、球児たちの熱気あふれるプレイを引き続き『熱闘甲子園』(ABC・テレビ朝日系列全国ネット/平日 午後11:10~ 土日 午後11:15~)でお伝えしたいと思っています。

 今回のテーマは、日大三のキャプテン・森龍馬選手です。西東京大会の決勝で日大三の取材をしたのですが、そのときに聞いた森選手の言葉がとても印象に残っています。

「高校野球をやっていてわかったのは、人のために頑張ろうとする時が、一番力を出せる時だということです」

photo by Saga Akihiro 森選手は、去年の夏の甲子園が終わってから、ずっとケガに苦しんでいました。

 1年の時からベンチ入りして、2011年夏の甲子園ではレギュラーとして日大三の全国制覇を経験。しかし、2年生だった去年の夏は1回戦負け。悔しい思いも経験しました。そしてその直後、小倉全由(まさよし)監督から主将に任命されました。

 小倉監督が森選手を主将に選んだ理由、それは、1年生でレギュラーとして全国制覇をした経験、その時に感じたことや心構え、練習への取り組み方などをチームに伝えて欲しいというものでした。

 しかし、主将に任命された5日後、森選手はケガをしてしまったのです。右足首の脱臼骨折という全治10カ月の大ケガでした。