2019.10.25

傳谷英里香さん、ロードバイクに慣れる。お尻を引いて、正しく止まる!

  • photo by Noto Sunao(a presto)

『傳谷英里香のGo for it!トライアスロン-Road to HONOLULU』
第8回●ロードバイクの止まり方、曲がり方(第7回はこちら>>)

 傳谷英里香(でんや・えりか)さんが、来年5月に開催されるホノルルトライアスロン完走を目指してトレーニングを実施中! 指導担当は、湘南ベルマーレ・トライアスロンチームのヘッドコーチで、アスロニア・トライアスロンアカデミーでもディレクター兼ヘッドコーチを務める中島靖弘コーチ。レッスンの第8回は、ロードバイクの止まり方と曲がり方を学びます。

シューズ:ウエーブライダー22(ミズノ) 自転車:TARMAC DISC EXPERT/トップス:SL PRO JERSEY SS WMN/バイクウェア パンツ:SL R BIB SHORT WMN/グローブ:BODY GEOMETRY GRAIL GLOVE(以上、Specialized) サングラス:SOU2C-0812 W SOU-II-Cミラーレンズモデル コンパクト(SWANS) ヘルメット:アルフェレディース(Kabuto)

●止まる時は重心と力のバランス、曲がる時は重心移動、目線、ペダルを意識する

中島靖弘コーチ(以下:中島コーチ)今回は、ロードバイクの止まり方、曲がり方を説明します。安全に止まったり曲がったりといったことができないと、恐怖心からスピードを出すことも難しくなります。徐々に自信をつけていって、自然とスピードが出せるようにしていきましょう。


傳谷英里香(以下:傳谷)よろしくお願いします!

中島コーチ まずは止まり方から身につけていきましょう。右手で前輪のブレーキを、左手で後輪のブレーキを操作します。大事なのは、ブレーキをかける時の力の『配分』です。前のブレーキを強くかけすぎてしまうと、スピードが出ている場合などは後輪が浮いてしまい、転倒して頭を打ってしまうこともあります。逆に、うしろのブレーキを強くかけすぎると後輪が滑ってしまうので、それも転倒の原因になってしまいます。

傳谷 すごく危険ですね。だいたいどれくらいの割合で力を入れたらいいですか?

中島コーチ「前が6割、うしろが4割」とも言われていますが、同じくらいの強さでレバーを引くよう意識しましょう。また、ブレーキの際に重心が前にかかっていると、後輪が浮いて転んでしまうリスクがあるので、お尻をうしろに引く動作を入れるようにしてください。では、実際にやってみましょう。

傳谷(スピードを上げてブレーキをかけ)少し止まるまでの距離が長くなってしまった気がします。

中島コーチ うしろのブレーキをかける力のほうが強く、後輪が滑ってしまいましたね。もう少し前のブレーキをかける力を強く、うしろのブレーキを緩めにかけることを意識して、もう1回やってみましょう。

傳谷(再度スピードを上げてブレーキをかけ)どうでしたか?

中島コーチ 少しだけ滑りましたが、バランスよくブレーキがかけられたので、1回目よりすごく短い距離で止まることができましたね。お尻もきちんとうしろに引けているので、とてもいいですよ。

傳谷 やったー! もっと練習して完璧に止まれるようにします!