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勝っても負けてもビール&サッカー談義のプレミアリーグファンのコミュニティに「ギネスビール」が新たな価値を創出 (2ページ目)

  • PR text by Sportiva

「ギネス」片手にサッカー談義

 プレミアリーグの試合会場では、スタンドにアルコールを持ち込むことは禁止されているが、スタジアムの外や中のコンコースでビールを買って飲むことができる。コンコースの売店付近では、地元のサポーターがギネスビールを飲んでいた。

「ギネスのクリーミーな泡が最高だよ」とギネスビールを片手に言ったのは、マルコムさん。ブライトンで生まれ育ち、50年以上アルビオンを応援している生粋のサポーターは続ける。

「イングランドのフットボールとビールは、切っても切れない間柄だよ。週末になれば、ひいきのチームの試合を観戦してきた。地元の親友たちと昼から集まり、ブランチやランチを腹一杯食べる。

 試合前後に行きつけのパブで飲む人も多いが、私は最近では早めにスタジアムに来て、仲間とビールを飲みながら、試合の行方を占う。試合後はすぐに帰路につくと混み合っているので、スタジアム内で乾杯して、ひとけが落ち着いた頃に帰るんだ。もちろん勝利の後のほうがビールはうまいが、負けた後も同じようにビールを飲む」

ギネスビールを飲むマルコムさん。仲間とのサッカー談義が好きだという photo by Igawa Yoichiギネスビールを飲むマルコムさん。仲間とのサッカー談義が好きだという photo by Igawa Yoichi さらにチームや選手について尋ねると、マルコムさんは笑顔でこう応えた。

「物心ついた時には、アルビオンをサポートしていたんだ。理由はなく、それが家族の伝統だからだよ。昇格や降格、ホームスタジアムの移転など、本当にいろいろなことがあったが、私たちはチームが何部を戦おうと変わらずにサポートしてきた。地元出身の今のオーナー(トニー・ブルーム)になってから潮目が変わり、世界中の過小評価されている選手を獲得し、結果に繋げるという見事なビジネスを展開しつつ、チームも着実に強くなっている。

 それからミトマはすばらしい選手だね。プレミアリーグでも指折りのドリブラーであることは間違いない。しかもこうして日本との繋がりもできて、ブライトン出身者としてもうれしい限りだよ」
※インタビューは一部を抜粋して掲載しています。

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