スポーツを語るエンタテインメントライブ『A.L.E.14』開催!

  • photo by Tomohiro Akutsu

 2016年11月30日(水)、スポーツを伝える"言葉"を探求するライブ・イベント『A.L.E.14(エイル・フォーティーン)』キックオフイベントが、恵比寿のアクトスクエアで開催された。スポーツ関係者やスポーツを語りたい一般参加者など、およそ160名が会場を埋め尽くし、ドリンクと食事を楽しみながら、スポーツを語り合った。

(写真左から)ナビゲーターの中西哲生氏、ゴルフA級ティーチングプロの安藤秀氏、バイオメカニクスのスペシャリスト神事努氏(写真左から)ナビゲーターの中西哲生氏、ゴルフA級ティーチングプロの安藤秀氏、バイオメカニクスのスペシャリスト神事努氏 この『A.L.E.14』は、「GET SPORTS」(テレビ朝日)や「筋肉番付」(TBS)など数多くのスポーツ番組の企画・構成を手掛けた伊藤滋之氏が立ち上げたイベント。そのきっかけは、「あらゆるスポーツに共通する動きや思考を"言語化"していきたい。より多くの言葉を作り出すことができれば、スポーツはさらに進化すると思います」と語るスポーツジャーナリストの中西哲生氏と、「スポーツを伝える言葉には、なんともあやふやで、感覚的な表現が溢れています。その感覚をしっかり言語化して、みんながもっと論理的に理解できるようになれば、スポーツの世界はどんなに広がるだろうかと思います」と語る伊藤氏、伝える側と支える側で数々のスポーツ現場を見てきた2人が、共に持ち合わせた、スポーツを伝える"言葉"への思い。

 伊藤氏の思いに共鳴した、中西氏がナビゲーターを引き受け、今年8月に初めてのキックオフイベントを開催。メインコンテンツであるプレゼンショーにおいて、中西氏がプレゼンターを務め、「スポーツ界に蔓延する"マジックワード"の正体」というテーマで、サッカー界で使われ続ける「決定力不足」という言葉を、そもそも"決定力とは?""何が不足しているのか?"と因数分解することで、マジックワードの正体を解き明かすなど、サッカー界の常識を覆すプレゼンを行なった。

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