つば九郎の人生相談「気の合う友達が減って将来ひとりぼっちになりそうで不安」

  • 長谷川晶一●話し相手 text by Hasegawa Shoichi
  • 佐野美樹●撮影 photo by Sano Miki

第47回
東京ヤクルトスワローズを熱く盛り上げるマスコット、つば九郎が読者の悩みに答える人生相談。様々な悩みに毒舌混じりのつば九郎節全開で、時にはズバッと時にはゆる~く答えていきます。

【お悩み】
気の合う友だちがどんどん減って将来ひとりぼっちになってしまいそうで不安です。どうしたらいいですか?(つまきろう/東京)

さいごはひとり

――いきなり、元日本ハムなどで活躍した森本稀哲さんのイラスト付きの回答です(笑)。「最後はひとりになります」とは、どのような意味でしょうか?

つば九郎 さいしゅうてきに、だれもがひとりになることだから、そこまできにしなくてもいいんじゃないのかな? あと、ひとつだけきになることがあるんだけど......。

――何が気になるのでしょう?

つば九郎 「つまきろう」さんは、「きのあうともだちがどんどんへって」ってかいているけど、これって、どういうこと? ともだちがつぎつぎにしんでいっちゃうってこと? それとも、けんかわかれして、みんながはなれていってしまうってこと?

――確かに、この質問文からだと詳しいことはわからないですね。

つば九郎 まずは「ともだちがどんどんへって」いくりゆうを、じぶんじしんでかんがえてみることもたいせつ。もしも、じぶんにもんだいがあるのなら、それをあらためるひつようもあるとおもう。

――「自分に問題はないか?」と、自分自身を顧みることも大切かもしれません。ただ、文面から察するに、現時点ではまだ気の合う友だちもいるようですから、現在いる友だちを大事にすることも大切ですよね。

つば九郎 いま、めのまえのともだちをたいせつにしつつ、さいごのひとりになるまで、のこっているひととのかんけいをたのしんでほしいとおもいます。

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