【駅伝順位予想】識者が占う出雲駅伝のトップ5 スピードランナーがそろった大本命・早稲田大を脅かすチームはあるのか (2ページ目)
【早稲田大が16年ぶりの栄冠へ】
■酒井政人(スポーツライター)
1位 早稲田大
2位 創価大
3位 中央大
4位 國學院大
5位 青山学院大
優勝候補の筆頭は早稲田大だろう。主力は5000mで13分20秒前後のタイムを持つ山口竣平(3年)、鈴木琉胤(2年)、増子陽太(1年)、マラソンでも活躍する工藤慎作(4年)。また、9月27日の「The Road of WASEDA5km」では、吉倉ナヤブ直希(3年)が13分38秒で日本人トップとなり、新妻遼己(1年)も13分44秒をマーク。さらにスピードが魅力の本田桜二郎(1年)もいる。
暫定オーダーでは、本田が2区に入り、吉倉ナヤブ直希(3年)、鈴木琉胤(2年)、新妻遼己(1年)、山口竣平(3年)、工藤慎作(4年)とともに正選手に名を連ねた。出雲駅伝の距離設定を考えると、最もフィットするチームだ。1区で出遅れない限り、16年ぶりの栄冠が見えてくるだろう。
2位と予想した創価大は、日本インカレ5000mで日本人トップに輝いた菅野元太(1年)を1区に起用。3区にスティーブン・ムチーニ、6区に小池莉希(ともに4年)を配し、2区は織橋巧(4年)、4区は村上遵世(1年)、5区は山口翔輝(3年)と、バランスのとれた暫定オーダーとなった。過去最高となった前回の3位を上回ると予想した。
3位予想の中央大は、エントリー選手上位6人の5000m平均タイムでトップにつける"スピード軍団"だが、夏合宿明けの出雲でどこまで力を発揮できるのか。前回は1区の岡田開成(3年)が区間賞を獲得するも、10位と振るわなかった。ただ、少し読めない部分があっても、今回は上位争いをするだろう。
4位予想の國學院大は、前回の優勝メンバー3人が卒業。5000mのタイムでは、先に挙げた3校に劣るだけに、優勝争いは少し難しいか。それでも、エース野中恒亨(4年)、10000mで27分台に突入した髙石樹(2年)ら戦力は充実している。上位には入ってくるだろう。
5位予想の青山学院大は今季、小河原陽琉(3年)や平松享祐(4年)ら5人が、5000mで13分30秒台をマーク。"スピード駅伝"の出雲でも勝負できる戦力を備えている。前回は7位と苦戦したが、どこまで合わせてくるのかに注目したい。
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