【続・東京マラソンへの道】中島彩「ヨガとマラソンの意外な関係性」
市民ランナー・中島彩の「続・東京マラソンへの道」
みなさん、こんにちわ! 『走るフリーアナウンサー』の中島彩です。先週、グアムインターナショナルマラソンに参加した私は、レース後、ちょっとしたキッカケから、「ヨガ」を人生で初めて体験することになりました。すると......、モノの見事にハマッてしまったのです! 日ごろからランニングをしている市民ランナーにとって、ヨガはとっても役立つことが分かりました。ぜひとも、みなさんにヨガの魅力を伝えたいと思ったので、今回のテーマは、「RUN×ヨガ」です!
グアムでヨガを人生初体験。ヨガマットと一緒に記念撮影です!☆これまで避けていた「ヨガ」をいざやってみると......
グアムインターナションルマラソンで42.195キロを走り終えた私は、翌日、身体の疲れを感じながらホテル内をブラブラと歩いていました。すると、ホテルの従業員の方に、「ヨガをやってみませんか?」と誘われたのです。どうやら、私が泊まったホテルでは宿泊者に対して毎朝と毎夕、無料サービスでヨガレッスンを受けることができたのです。
誘われた当初、私は、「マラソンで疲れているのになぁ......」と思ったので、ヨガレッスンの参加を断るつもりでした。また、疲れているだけでなく、私はヨガに対してちょっと抵抗があったのです。それは、「楽しくなさそう」という勝手な思い込みです。私がマラソンを好きな理由は、走っているときに感じる風の心地よさや、移り変わる景色を見て、「楽しい!」と感じるからなんです。「楽しい」と思えるからこそ、ランニング後の疲労感も好きになれます。ただ、ヨガに対して私が抱いていたイメージは、「ゆっくりとした動きだから、退屈で、眠くなりそう」というものでした。もちろん、私の勝手な想像です。ただ、ホテルのスタッフの方が何度も、「疲れが取れますよ~」と言ってくださるので、とりあえず一度だけ参加してみることにしました。
ヨガレッスンを行なうスタジオは、海風を感じることのできる素敵なコテージ内にありました。さっそく私はインストラクターの指示に従って、ヨガマットを引いて指導を受けることに。まずは、瞑想。そして、簡単なストレッチを行ない、それから本格的なヨガのポーズを学びます。そして、最後も瞑想で終了。
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